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常設展
SMoAコレクションⅠ期「春らんまん! SMoA 春のUKI★UKI 日本美術まつり」
会期 2025年3月25日(火)〜2025年6月15日(日)
開催概要
豊かな季節の移り変わりは、美術の主題として、洋の東西を問わず各地で注目されてきたテーマのひとつです。なかでも、徐々に気温が暖かくなり、植物の新芽や花々がほころび出す春は、特に多くの作品で取り上げられてきました。そこで今回の展示では、絵の中の春の訪れに思わずウキウキと気持ちが弾むような、日本画や着物作品をご紹介します。
まず春といえば、花の季節です。私たちの生活に身近なところでは、梅や桜の開花情報が報じられると春の訪れを感じるという方も多いのではないでしょうか。日本画においても、梅や桜、牡丹といった春の花は、古くから人気の画題でした。そのため、花の姿を単体で取り上げるだけでなく、花と鳥をセットにしたり、春の花が登場する中国の故事や伝承の場面を取り上げたりと、さまざまなスタイルで楽しまれてきました。
また俳句の春の季語に「水温(ぬる)む」という言葉があるように、明るい日差しを受けて柔らかに輝く池や湖、川や海といった水辺の風景も、春を感じさせる格好の画題です。
そして何と言っても、春といえば気持ちが浮かれ出してしまう暖かな陽気でしょう。その陽気に誘い出された人々をテーマにすることもまた、美術におけるひとつの春の表現です。
今回の展覧会では、春らんまんの作品を SMoA コレクションの中から選定しました。どうぞ作それらを巡りながら、みなさんのお気に入りの春を見つけてください。
- 会期
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2025年3月25日(火)〜6月15日(日)
- 休館日
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毎週月曜日(ただし祝休日の場合には開館し、翌平日休館)
- 開館時間
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9:30-17:00(入場は16:30まで)
- 会場
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滋賀県立美術館 展示室1
- 観覧料
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一般/570円(460円)
大学生/340円(280円)※高校生以下、18歳未満、県内居住の65歳以上、身体障害者手帳等をお持ちの方とその介助者は無料
◎( )は20名以上の団体料金
◎常設展のチケットで展示室1、小倉遊亀コーナー、展示室2を観覧可
◎毎週日曜日は「木の家専門店 谷口工務店フリーサンデー」
常設展示をどなたでも無料で観覧いただけます
- 主催
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滋賀県立美術館
- 作品リスト