4/21
本日閉館

滋賀県立美術館 Shiga Museum of Art

本日閉館
4/21

フリーワードで検索

ホーム>

常設展

SMoAコレクションⅠ期「コレクションに橋をわたす」

会期 2025年3月25日(火)〜2025年6月15日(日)

開催概要

滋賀県立美術館をはじめ多くの美術館では、それぞれ独自の「収集方針」を定めて作品を収集しています。特定の方針のもとで集められた作品群は、その美術館のアイデンティティー、いわば「らしさ」を表すものです。常設展は、その館らしさを知っていただく絶好の機会といえます。当館では、以下の収集方針に基づいて作品を収集しています。
①日本美術院を中心とした近代日本画
②滋賀県ゆかりの美術・工芸等
③戦後アメリカと日本の現代美術
④アール・ブリュット※
⑤芸術文化の多様性を確認できるような作品
このように、カテゴリーごとに分けることは、収集活動の指針として機能するとともに、作品を体系的に理解し、その魅力を紐解く手がかりとなります。一方で、作品をより深く読み解くためには、異なるジャンルの作品を比較するなど、横断的な視点も大切でしょう。
そこで今回は、収集方針とは異なる 6 つのトピックを用意し、日本画・郷土美術、現代美術、アール・ブリュットなどからなる当館のコレクションをジャンル横断的に紹介します。
これまでも当館はジャンルにとらわれない展示を行ってきましたが、今回は特に意図的に、様々な作品同士の対話を楽しんでいただけるような鑑賞体験を目指し、「橋をわたす」という言葉をタイトルに添えました。
本展を通して、多彩な魅力にあふれる当館のコレクションを楽しんでいただきつつ、滋賀県立美術館らしさを、改めてみなさまにご覧いただけますと幸いです。
※フランスの画家ジャン・デュビュッフェ(1901-1985)が名付けた概念で、既存の文化や教育の影響をあまり受けずに、美術の中心的な潮流の外で独自の表現世界を築き上げた作家たちの作品を指します。

会期

2025年3月25日(火)〜6月15日(日)

休館日

毎週月曜日(ただし祝休日の場合には開館し、翌平日休館)

開館時間

9:30-17:00(入場は16:30まで)

会場

滋賀県立美術館 展示室2

観覧料

一般/570円(460円)
大学生/340円(280円)

※高校生以下、18歳未満、県内居住の65歳以上、身体障害者手帳等をお持ちの方とその介助者は無料
◎( )は20名以上の団体料金
◎常設展のチケットで展示室1、小倉遊亀コーナー、展示室2を観覧可
◎毎週日曜日は「木の家専門店 谷口工務店フリーサンデー」
常設展示をどなたでも無料で観覧いただけます

主催

滋賀県立美術館

作品リスト

作品リスト(和文)

List of Exhibits