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本日開館

滋賀県立美術館 Shiga Museum of Art

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開催中 常設展

時間はかたち?

会期 2026年9月5日(土)〜11月23日(月・祝)

モーリス・ルイス《ダレット・ペー》1959年 滋賀県立美術館蔵

柳幸典《Study for American Art -192 One-Dollar Bills-》2000年 滋賀県立美術館蔵

横山大観《夕映》1902年頃 滋賀県立美術館蔵

志村ふくみ《初雪》1964年 滋賀県立美術館蔵

冨田渓仙《風神雷神》(左隻)1929年頃 滋賀県立美術館蔵

冨田渓仙《風神雷神》(右隻)1929年頃 滋賀県立美術館蔵

髙橋楽斎《信楽縄文花壷》1958年 滋賀県立美術館

開催概要

 滋賀県立美術館の館蔵品をご紹介するSMoAコレクション、令和8年度Ⅲ期となる今回のテーマは「時間はかたち?」です。展示室1では日本画や書、工芸作品、展示室2では現代美術を中心として、アートにおける時間の表現に注目し作品をご紹介します。
 日本画における横山大観や西郷孤月、池田道夫らの水辺の風景の描写には、湿気を含んだ空気の表現として絵具や墨のにじみが生かされており、山元春挙、冨田溪仙らの作品には、煙や雲、光の表現に絵具のぼかしが巧みに用いられています。また髙橋楽斎(三代)、上田直方(五代)、神山清子、橋本知成といった陶の作品においては、窯の中で釉薬が溶け出した結果、炎のゆらぎを感じさせる模様が器の地肌に焼き付けられています。紬織の志村ふくみはグラデーション状の模様を着物の上に展開し、大田左卿や平林薫は文字を書く時のにじみを作品に活かしています。これらの作品はいずれも、絵具や墨がにじんだり、釉薬が溶けたり、細かな模様を織り出したりといった表現が時間の経過を想像させます。
現代美術においては、カンヴァスに絵具を染み込ませる「ステイニング」という技法で大型の作品を制作したモーリス・ルイス、絵具のしたたりやにじみ、かすれに時間の経過を感じさせるサム・フランシスや元永定正をはじめ、イメージの輪郭のゆらぎに時のうつろいを表現するコリン・ミノル、横溝秀実、秋岡美帆などに注目し紹介します。さらに一定のパターンの繰り返しのなかに時間の経過を意識させる李禹煥、小沢剛、喜舍場盛也、岡﨑莉望、天体写真をとおして時間の連続性を表現する野村仁、その他にも野口謙蔵、イヴ・クライン、ジム・ダイン、福岡道雄、岡田修二、柳幸典、川内倫子、藤岡祐機、といった作家を展示します。

 そして展示室2では前回のSMoAコレクションⅡ期に引き続き、信楽で陶の作品を制作したロバート・ラウシェンバーグの特集展示もおこないます。
時間には形状がなく、「かたち」として捉えることが難しいもの。その一方でさまざまな表現を通すと、時間はアートとして、わたしたちが鑑賞できる「かたち」となるのかもしれません。秋の日のひととき、2つの展示室を行き来しながら、時間が許す限りのんびりとお楽しみください。

 ※SMoAは、「Shiga Museum of Art(滋賀県立美術館)」の略称です。

会期

2026年9月5日(土)〜11月23日(月・祝)

休館日

毎週月曜日(ただし祝日の場合には開館し、翌平日休館)

開館時間

9:30-17:00(入場は16:30まで)

会場

滋賀県立美術館 展示室1、2

観覧料

一般/570円(460円)
大学生/340円(280円)

※高校生以下、18歳未満、県内居住の65歳以上、身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方とその介助者の方は無料
◎( )は20名以上の団体料金
◎常設展のチケットで展示室1、小倉遊亀コーナー、展示室2を観覧可
◎毎週日曜日は「木の家専門店 谷口工務店フリーサンデー」、毎週土曜日は「イシダ フリーサタデー」常設展示をどなたでも無料で観覧いただけます

主催

滋賀県立美術館

作品リスト

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