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企画展
ドローイングにみる英国現代彫刻展
会期 1984年12月08日~1985年01月06日
開催概要
現在イギリスで活躍している中堅の彫刻家11人のドローイング(素描)18点によって、イギリス彫刻の最新の動向を探ろうとするもので、ブリティッシュカ ウンシルのコレクションによって構成された。すべてのドローイングには、そのドローイングに関係のある立体作品の参考写真が付けられ、それによって彫刻家 がどのようにドローイングを利用しているのか、またドローイングと立体作品との関係は何なのかについて問題を提示する展覧会であった。なお当館での開催に あたって、18点のドローイングに加えて、出品作家のうちクラッグ、フラナガン、ホール、ケニー、ナッシュの5人の立体作品6点を参考出品として展示した。
<出品作家>
トニー・クラッグ、ジョン・デイヴイーズ、バリー・フラナガン、ナイジェル・ホール、マイケル・ケニー、ジョン・メイン、デイヴィツド・ナッシュ、カール・ブラックマン、マイケル・サンドル、ウィリアム・タッカー、シェラー・ウェイクリー
- 会場
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企画展示室1・2
- 観覧者数
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1,076人 (一日平均 57人、一日最高 164人)
- 関連行事
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○講演会 「イギリス美術の現況」
昭和59年12月9日(日) 於:教養室
講師:桜井武(ブリティッシュカウンシル芸術担当官)
- 図録
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○英語共通版
名称:SCULPTORS’ DRAWINGS
254×203mm、28ページ(モノクロ作品図版11点)
編集・発行:The British Council
内容:INTRODUCTION by John McEwen
○日本語版
名称:ドローイングにみる英国現代彫刻展
237×184mm、18ページ(モノクロ作品図版6点)
編集・発行:滋賀県立近代美術館
内容:序文:○ジョン・マキューウェン(尾野正晴、広本伸幸訳) ○「はじめに彫刻ありき」 尾野正晴
- 新聞関連記事
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読売新聞 昭和59年12月19日(夕刊) 展評 井上英司
- 主催
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滋賀県立近代美術館、ブリティッシュ・カウンシル