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企画展
ポップ・アート版画展
会期 1985年11月29日~1985年12月22日
開催概要
当館の新しい収蔵品を特定のテーマのもとに展示公開する試みの、昭和60年6月の「新収蔵品展」に続く第2回目のもの。今回は昭和59年度と60年度の新収蔵品の中から、1960年代のアメリカ美術を代表するポップ・アートに焦点を当て、アメリカン・ポップ・アートを代表する4人の作家-アンディ・ウォー ホル、ジム・ダイン、ロイ・リキテンスタイン、クレス・オルデンバーグ-の版画作品22点(兵庫県立近代美術館所蔵の作品3点を含む)を展示した。
大量伝達と大量生産によって成り立っている現代社会をテーマとして扱うポップ・アートにとって、それ自体大量生産を前程とする版画という技法は大きな意味 を持つものであった。なかでもウォーホルの版画「マリリン」や「キャンベル・スープ」は、彼の代表作であるのみならず、アメリカン・ポップ・アート全体を 代表する重要な作品といえよう。本展はこうした意味を持つ版画作品を通して、アメリカン・ポップ・アートの一側面に迫るとともに、60年代の大衆文化の鼓 動を今に蘇らせようとしたものであった。
- 会場
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企画展示室1・2
- 観覧者数
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2,498人 (一日平均 119人、一日最高 414人)
- 関連行事
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○映画 「レット・イット・ビー」 上映会
昭和60年12月8日(日) 於:講堂
- 解説パンフレット
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255×181mm、8ページ
内容:○論文:「アメリカのポップ・アート」 尾野正晴
- 主催
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滋賀県立近代美術館