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会期終了 企画展
シガ・アニュアル ’88 陶・生まれ変わる造形
会期 1988年04月09日~1988年05月15日
開催概要
現在活躍中の若手現代作家の作品を通して、日本の現代美術の多様な状況を紹介する当館の自主企画「シガ・アニュアル」の第3回展として開催した。
今回の-陶・生まれ変わる造形-では、現代美術の中でもとりわけ新旧の概念の変貌が激しく、また、日本個有の陶芸枠による“伝統”からの捉え方との葛藤の中におかれた現代陶を取り上げ、今改めてその存在と可能性を問いかけることによって陶の造形を見つめ直し、真摯な若手作家の姿を提示したものである。また、8名の作家(秋山陽、井上雅之、奥田博土、笠原由起子、堤展子、中村康平、松井利夫、松本ヒデオ)に制作出品を依頼したが、作家それぞれが、8人8様の土への取り組み、思い入れ、技法を個々の作品に表現できるように配慮し、充分な展示空間を用意した。
- 会場
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企画展示室1・2
- 観覧者数
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5,988人 (一日平均 187人、一日最高 599人)
- 関連行事
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○日曜美術鑑賞会 「シガ・アニュアル ’88 について」
昭和63年5月8日(日) 於:講堂
講師:桑山俊道(当館学芸員)
- 図録
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240×250mm、60ページ(カラー作品図版8点、モノクロ作品図版21点)
編集・発行:滋賀県立近代美術館
内容:○論文 「陶・生まれ変わる造形」 桑山俊道
- 新聞関連記事
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読売新聞 昭和63年4月9日(朝刊) 「陶・生まれ変わる造形」 桑山俊道
京都新聞 昭和63年5月14日(朝刊) 展評 太田垣實
- 雑誌関連記事
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アートセンターNEWS APR 1988
「展覧会情報、シガ・アニュアル ’88 陶・生まれ変わる造形」 桑山俊道
季刊 かたち「夏」 1988 No.6
「関西の展覧会から SHIGA ANNUAL ’88 陶・生まれ変わる造形」 桑山俊道
季刊 炎芸術 No.20 1988
「美術館ハイライト、滋賀県立近代美術館 陶・生まれ変わる造形展」 菅谷富夫
季刊 WACOA No.11
「特集 モダンの位相Ⅴ、現代陶芸、現代日本陶芸 -そのコンテクストを求めて」 菅谷富夫
美術手帖 昭和63年7月号 No.596
「EXHIBITION シガ・アニュアル ’88 陶・生まれ変わる造形、蓄積される造形言語としての エネルギー」
森口まどか
A & C (エーシー) No.7
「土と炎と、そして形態と -シガ・アニュアル ’88」 安田篤生
目の眼 昭和63年10月号 No.144
「特集 シリーズ・現代工芸を見直す3、器とオブジェ・・・・・・」 中川幸夫、中村錦平、三輪龍作
- 主催
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滋賀県立近代美術館