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企画展
日本美術院 文展苦闘編
会期 1992年10月03日~1992年11月08日
開催概要
平成元年に開催した「近代日本画の黎明・日本美術院」の後をうけて開催する企画展で、日本美術院の歴史を時系列の中で展望しようとするシリーズ展の第2弾。今回は、明治40年の文展開催にはじまり、大正2年岡倉天心が没するまでの時代を扱った。朦朧体の弱点を克服し、日本画の近代化に努力する横山大観・菱田春草らと、来たるべき日本美術院の再興に参加する今村紫紅・安田靫彦ら19名の画家の作品46点を展示・公開した。
- 観覧者数
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8,387人 (一日平均 262人、一日最高 614人)
- 関連行事
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○講演会 「文展における新派の勝利」
平成4年10月25日(日) 於:講堂
講師:細野正信(山種美術館学芸部長)
○日曜美術鑑賞会
平成4年10月11日(日) 於:講堂
講師:高梨純次(当館学芸員)
- 図録
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240×250mm、91ページ(カラー作品図版68点)
編集・発行:滋賀県立近代美術館、朝日新聞社
内容:○論文「文展における新派の勝利」 細野正信
○作品解説:高梨純次、岩田由美子 ○年表:高梨純次 ○List of Exhibits:平田健生
- 新聞関連記事
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京都新聞 平成4年10月17日(朝刊) 展評 (O)
朝日新聞 平成4年10月7日~17日(朝刊・6回連載) 「日本美術院・文展苦闘編から」 高梨純次
- 主催
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滋賀県立近代美術館、朝日新聞社