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企画展
インディアナポリス美術館名品展 江戸絵画への熱いまなざし
会期 2005年02月26日~2005年04月03日
開催概要
インディアナポリス美術館は、アメリカ合衆国のなかでも最大規模を誇る美術館のひとつである。本展覧会では、同館の重要コレクションのうち日本の江戸時代の絵画を中心に紹介した。同館の江戸絵画コレクションは、狩野派、土佐派、琳派、円山四条派、文人画、浮世絵といった各ジャンルを網羅し充実した内容となっている。これらが日本国内に里帰りしてまとまって紹介されるのは、今回が初めての機会であった。日本絵画に魅了された彼の地の人々により収集され鑑賞された、海外からの眼という視点を加え、江戸絵画の魅力を紹介した。
- 会場
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企画展示室1・2
- 関連行事
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○講演会 「インディアナポリス美術館のコレクションについて」
平成17年2月26日(土) 於:講堂
講師:ジョン・忠雄・寺本(インディアナポリス美術館東洋課学芸員)
○日曜美術鑑賞会
平成17年3月13日(日) 於:講堂
講師:國賀由美子(当館主任学芸員)
- 図録
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297×227mm、225ページ
編集:インディアナポリス美術館、愛媛県美術館、滋賀県立近代美術館、
栃木県立美術館、読売新聞大阪本社
発行:読売新聞大阪本社
内容:○論文:「米国中央部における日本美術」 クリスティン・M・E・グーテ(文学博士、日本美術
研究家)、
「インディアナポリス美術館の日本絵画とアジア美術:概史」 ジョン・忠雄・寺本、
「飛鳥時代から鎌倉時代の絵画」 西田多江(愛媛県美術館学芸員)、
「室町時代の絵画-継承から転換へ」橋本慎司(栃木県立美術館主任研究員)、
「桃山・江戸時代前期の絵画」 長井健(愛媛県美術館学芸員)、
「江戸時代後期の絵画」 國賀由美子(当館主任学芸員)
○作品・作家解説:ジョン・忠雄・寺本、西田多江、長井健、國賀由美子、
高梨純次(当館学芸課長)、橋本慎司
○日本美術を所蔵するアメリカの代表的美術館
○在アメリカ日本美術品の展覧会による来日(里帰り展) 略年表 原田平作
- 新聞関連記事
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読売新聞 平成17年3月15日~23日(朝刊)
「インディアナポリス美術館名品展 江戸絵画への熱いまなざし」 (5回連載)
高梨純次、國賀由美子
日経新聞 平成17年3月10日(朝刊)
「滋賀近美「江戸絵画」展 蕭白画に繊細さ」 並木誠士(京都工芸繊維大教授)
京都新聞 平成17年3月12日(朝刊) 「豪華な陣容で魅力発見」 岩本敏朗
読売新聞 平成17年3月15日(夕刊) 「江戸絵画への熱いまなざし展 海外の目が選んだ遊び心」
木村未来
毎日新聞 平成17年3月26日(夕刊) 「江戸時代の逸品 里帰り」 岸桂子
- 主催
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滋賀県立近代美術館、読売新聞大阪本社、美術館連絡協議会
- 後援
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滋賀県教育委員会、NHK大津放送局
- 協賛
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花王株式会社、日本イイライリリー株式会社
- 協力
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日本航空