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企画展
アートベンチャー冒険美術III -水のいたずら-
会期 1997年07月05日~1997年08月17日
開催概要
展覧会による美術入門編『アートベンチャー 冒険美術』の第3回展。これまでの“森”“大地”に引き続き、今回は“水”をテーマにして、水と美術と人間との関わりを様々な角度から紹介した。第1部《素材としての水》では、流れる・しみる・はねあがる、といった絵具の液体としての性質に着目し、それらの性質を活用した作品と、画材の実物展示などを行った。第2部《モチーフとしての水》では、無色透明でとらえどころのない水の姿を表現した作品を、反映・流れ・波などに分類して展示した。第3部《水のイメージ》では、人間と水との関わりを、生活や社会の中における水や、水に関わる神話・伝説などに枠を広げて紹介した。また液体の性質を利用した玩具等の展示や、水が持つヒーリング効果を体験するコーナー、参加型展示なども設けた。なお今回も、クイズ形式で作品を楽しむ「冒険ガイドブック」の無料配布を行った。
- 会場
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企画展示室1・2
- 観覧者数
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6,488人 (一日平均 171人、一日最高 331人)
- 関連行事
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○子どものためのワークショップ 『びっくりミュージアム』
平成9年7月21日(月・祝) 定員30名 於:展示室・講堂
完成した作品は7月23日(水)~27日(日)の期間、美術館ギャラリーにおいて展示
○子どものためのミュージアム・オリエンテーリング 『水を探検しよう』
平成9年7月23日(水)、24日(木) 定員各20名 於:展示室・館内外各所
○ギャラリートークとワークショップによる 『おとなのための楽しい美術入門』
平成9年7月27日(日)、8月3日(日) 定員各20名 於:展示室・講堂
指導(いずれも):平田健生(当館学芸員)とボランティアスタッフ14名
- 図録
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244×224mm、60ページ+切り貼り作業用カラー図版12ページ
(カラー作品図版52点、モノクロ作品図版7点)
編集・発行:滋賀県立近代美術館
文:平田健生 イラスト:佐々木まなび
- 冒険ガイドブック
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210×148mm、24ページ
編集・発行:滋賀県立近代美術館
- 新聞関連記事
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読売新聞 平成9年7月19日(夕刊) 紹介記事 「夏休みは《美術館の季節》」 木村未来
日本経済新聞 平成9年7月24日(夕刊) 紹介記事 「夏休み、美術館で遊ぼう」 笠島総一郎
京都新聞 平成9年8月9日(朝刊) 紹介記事 「親と子の美術展は今・・・①」 (太)
- 主催
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滋賀県立近代美術館