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滋賀県立美術館 Shiga Museum of Art

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常設展1

滋賀の工芸─志村ふくみと森口華弘を中心に─

会期 2014年10月28日~2014年12月21日

開催概要

紬織着物の志村ふくみ(近江八幡市出身)と京友禅の森口華弘(守山市出身)を中心に、滋賀県ゆかりの工芸作家を紹介します。

「工芸」というものの本質には、本来は作品としてよりも生活の「道具」として“使い勝手の良さ、丈夫さ”が求められます。しかし、美術館を含め一般的に作品鑑賞することを前提とした場合は、芸術的な感覚が加わって“姿形、色合い、デザイン”など鑑賞する側に立った要素が重要になってきます。
また、工芸作品には「用と美」あるいは「機能と装飾」という、一見、矛盾するような二つの要素が作品に要求されます。このことは、絵画など他の分野には見られない特殊な性質を持っていると言えます。つまり、工芸品に求められることは“手になじむ使いよさ・見た目に美しい・丈夫で長持ち”という要件を備えていることが大切といえるでしょう。

作品リスト

会期

2014年10月28日~2014年12月21日

会場

滋賀県立近代美術館