長浜城下町は天正元年（1573）頃よりに羽柴秀吉によって築城された長浜城を中心に、江戸時代を通して栄えてきました。長浜城下町まちづくり勉強会は、この歴史ある長浜城下町の魅力を再発見すべく、秀吉時代の遺産や、その後の発展を示す遺産を、「長浜城下町遺産」として毎年選定することにしました。今回の展示は、昨年12月12日に長浜市長を委員長とする委員会で、選定された第１回「長浜城下町遺産」10か所を紹介いたします。
なお、写真はすべて長浜ローカルフォトの方々に撮影いただきました。

観光でいらした方たちだけでなく、地元の皆様にも、長浜の魅力を再認識するとともに、それぞれの地域の見落としていた魅力を発見するためのきっかけとなる取り組みです。
本展の観覧は無料となっておりますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

【「滋賀をみんなの美術館に」プロジェクトは滋賀県文化芸術振興課美の魅力発信推進室が進めている取組です】

写真：長浜浪漫ビールと米川（長浜の景観遺産２）