世界で注目のビンテージ「襤褸 BORO」
多賀の廃村から時を経て蔵出しされた【美しいつぎはぎパッチワークの山の仕事着】を村のおばちゃん達は「山行きボッコ BOKKO」と言う。幾重にも裏から布をあて補修を繰り返した本藍染めの仕事着は「野良着」とは違う山仕事の過酷さを伝え、丁寧な手仕事からは、びわ湖の森を守り育て、木や炭を町に届けた誇りが「用の美」として浮かびあがります。

【「滋賀をみんなの美術館に」プロジェクトは滋賀県文化芸術振興課美の魅力発信推進室が進めている取組です】