滋賀県立美術館 Shiga Museum of Art

5/31
本日開館
本日開館
5/31
9:30〜17:00
ホーム >さくひんしょうかい > 地猛星神火将(ちもうせいしんかしょう)

地猛星神火将(ちもうせいしんかしょう)

白髪一雄(しらがかずお)

せつめい

1950年代ねんだいから1960年代ねんだいにかけて、それまでだれもやったことがない、おどろくような方法ほうほう作品さくひんつくりつづけた「具体美術協会ぐたいびじゅつきょうかい」というグループが関西かんさいにありました。その代表作家だいひょうさっかのひとりである白髪一雄しらがかずおさんは、あし使つかってをえがくことで世界せかいてきに有名ゆうめいになりました。ゆかにひろげたぬのうえのぐをおき、てんじょうからつるしたロープにつかまってすべるようにえがくのだそうです。この作品さくひん中国ちゅうごくのものがたり『水滸伝すいこでん』をテーマにした作品さくひんのひとつで、ぜめをとくいとしたあかいよろいとヤリのごうけつ、魏定国ぎていこくのイメージをあらわしています。

さくひんデータ

1960ねん昭和しょうわ35ねん
カンヴァスぬのに油絵あぶらえのぐ
たて194.0×よこ130.7センチ