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企画展
慈覚大師円仁とその名宝 -仏教美術の名品から-
会期 2007年08月11日~2007年09月24日
開催概要
慈覚大師円仁(794-864)は、下野国に生まれて出家した後、最澄の弟子として比叡山延暦寺で修行し、後に入唐して多くの経論図像などを請来、天台教学の基礎を築きあげた。この展覧会では、国宝・重要文化財を含む仏教美術の名品を展示・公開し、円仁の足跡とその成果としての優れた造形を展望した。
なお、この展覧会は、円仁に縁のある、栃木県立博物館・東北歴史博物館とともに開催した。
- 会場
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企画展示室1・2
- 関連行事
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○記念講演会 「慈覚大師円仁と天台の仏教美術」
日時:平成19年8月25日(土)
講師:有賀祥隆(東北大学名誉教授)
○特別講演 「天台声明 比叡山延暦寺」(美術館友の会協賛事業)
日時:平成19年9月9日(日)
○日曜美術鑑賞会
日時:平成19年9月2日(日)
解説:高梨純次(当館学芸課長)
- 図録
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297×225mm、224ページ
編集・発行:NHKプロモーション
内容:○カラー図版・解説
○論文:「慈覚大師円仁と日本の仏教美術」 有賀祥隆、「最澄と円仁」 千田孝明、「入唐求法-危険を
冒す者とそれを助ける者-」 高梨純次、「古代東国の仏教文化-最澄・円仁と道忠教団-」
本国論、「東北地方の人々のための慈覚大師円仁(素描)」 政次浩
○資料(円仁関連年表・用語解説等)
- 新聞関連記事
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日経新聞 平成19年8月25日(朝刊) 「滋賀で円仁の展覧会」 関優子
毎日新聞 平成19年8月31日(夕刊) 「慈覚大師展 大津で」 栗原俊雄
京都新聞 平成19年9月1日(朝刊) 「慈覚大師円仁とその名宝」 日下田貴政
毎日新聞 平成19年9月7日、14日(朝刊) 「アートの窓 慈覚大師円仁とその名宝」 (2回連載) 森田真潮
- 主催
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滋賀県立近代美術館、NHK大津放送局、NHKきんきメディアプラン。
- 特別協力
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天台宗・比叡山延暦寺
- 後援
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文化庁、滋賀県教育委員会
- 協賛
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日本写真印刷株式会社
- 制作協力
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NHKプロモーション