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滋賀県立美術館 Shiga Museum of Art

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企画展

春拳と蘆花浅水荘

会期 2003年10月18日~2003年11月16日

開催概要

滋賀県大津出身で、京都画壇の重鎮であった山元春拳(1871-1933)が、大正半ばから琵琶湖岸に建造した別荘の蘆花浅水荘が、平成6年(1994)に、近代和風建築の代表的な事例として重要文化財に指定され、その後、数年をかけて文化財修理が行われた。その修理の過程で、またそれに伴う資料調査によって様々な新事実が確認されることになった。この展覧会では、館蔵品になる春拳作品と、この蘆花浅水荘の修理時に確認された資料、また蘆花浅水荘に伝えられる春挙の資料や遺愛品などを展示・公開し、山元春挙の画業に関連するその教養や趣味、またその集成ともいえる蘆花浅水荘についてみることにした。

会場

企画展示室1・2

関連行事

○日曜美術鑑賞会 「山元春挙と蘆花浅水荘」
平成15年10月19日(日)   於:講堂
講師:高梨純次

図録

297×190mm 、18ページ
編集・発行:滋賀県立近代美術館、京都新聞社
内容:記恩寺(蘆花浅水荘)  山元清秀(山元春挙嗣子、記恩寺初代代表役員)
文化財建造物保存修理現場の仕事 蘆花浅水荘の修理 菅原和之(滋賀県教育委員会文化財保護課)
蘆花浅水荘とボール・クローデル ミッシェル・ワッセルマン(立命館大学教授)

新聞関連記事

京都新聞 平成15年10月8日(朝刊)  「京都画壇の重鎮 精神世界に迫る」
京都新聞 平成15年10月25日(朝刊)  「芸術と背景 春拳と蘆花浅水荘」 太田垣實

主催

滋賀県立近代美術館、京都新聞社