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滋賀県立美術館 Shiga Museum of Art

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企画展

名都美術館名品展

会期 1997年10月04日~1997年11月16日

開催概要

愛知県長久手(ながくて)町にある名都美術館は、明治以降の近代日本画の流れを一望できる優れたコレクションで知られる。特にいわゆる美人画といわれる女性風俗画の収集には際立ったものがあり、鏑木清方、伊東深水、上村松園ら、東西の巨匠の作品がそれぞれ若い時期から円熟期へと作風変遷をたどれるかたちで収蔵されている。一方、横山大観、川合玉堂から高山辰雄、平山郁夫、また橋本関雪、徳岡神泉、山口華楊といった、古今東西の日本画壇を代表する作家のコレクションも充実している。本展は、これら名都美術館の収蔵品から、女性風俗画(美人画)と近代日本画壇の潮流を二大テーマに展観した、名都美術館外では初めての、同コレクション展であった。

会場

企画展示室1・2

観覧者数

17,644人 (一日平均 454人、一日最高 1,210人)

関連行事

○講演会 「名都美術館のコレクションについて」
平成9年10月12日(日)  於:講堂
講師:内山武夫(東京国立近代美術館次長)
○日本美術鑑賞会
平成9年10月26日(日)  於:講堂
講師:岩田由美子(当館学芸員)

図録(共通版)

240×250mm、90ページ(カラー作品図版89点、その他参考モノクロ図版5点)
編集・発行:滋賀県立近代美術館、朝日新聞社
内容:○論文:「私の絵画の収集」 林軍一(名都美術館館長)、「名都美術館名品展によせて」
石丸正運(当館館長)
○作家・作品解説:高梨純次(当館学芸主任)、岩田由美子

新聞関連記事

朝日新聞 平成9年10月9日~25日(朝刊) 「名都美術館名品展」 (5回連載) 高梨純次、岩田由美子

主催

滋賀県立近代美術館、朝日新聞社

協力

(財)林美術財団、名都美術館