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滋賀県立美術館 Shiga Museum of Art

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企画展

西洋近代彫刻の巨匠展 -スミソニアン・ハーシュホーン美術館所蔵-

会期 1995年07月01日~1995年08月06日

開催概要

アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.にあるハーシュホーン美術館(正式には「スミソニアン協会ハーシュホーン美術館と彫刻庭園」)は、19世紀末から今日にいたるアメリカとヨーロッパの美術を展望できるアメリカ有数の所蔵品を誇っている。とりわけ彫刻部門は充実しており、そのコレクションはロダン、ドガら19世紀の巨匠から現在活躍中の作家の作品まで約2500点にのぼる。
本展は同美術館の所蔵品の中から、近代彫刻を代表する8人の作家、エドガ-・ドガ、オーギュスト・ロダン、アンリ・マティス、アレクサンダー・アーキペンコ、ジャック・リプシッツ、アルベルト・ジャコメッテイ、ヘンリー・ムーアの人体彫刻計70点を展示・紹介することにより、これらの彫刻家が、古代から連綿と受け継がれてきた「人体」というテーマにいかに新しい解釈を与え、従来の彫刻の概念を大きく変革したかを検証した。
なおこの展覧会は新宿・小田急美術館、いわき市立美術館、高松市美術館を巡回した。

会場

企画展示室1・2

観覧者数

6,807人 (一日平均 213人、一日最高 549人)

関連行事

○講演会 「彫刻のモダニズム」
平成7年7月16日(日)  於:講堂
講師:建畠晢(美術評論家)
○日曜美術鑑賞会
平成7年7月23日(日)  於:講堂
講師:占部敏子(当館学芸員)

図録(共通版)

290×225mm、130ページ(カラー作品図版84点、モノクロ参考図版32点)
編集:柴田百合子(いわき市立美術館)、読売新聞社文化事業部
発行:読売新聞社
内容:○論文:「解釈された人体像:ハーシュホーン美術館と彫刻庭園の近代彫刻」
ヴァレリー・フレッチャー(ハーシュホーン美術館彫刻担当キュレーター)
○作品解説:ヴァレリー・フレッチャー
○作家解説:小田急美術館・田上朋子、いわき市立美術飽・柴田百合子、
高松市美術館・毛利義嗣、滋賀県立近代美術館・占部敏子
○Bibliography   ○出品作品一覧

新聞関連記事

読売新聞 平成7年6月28日~7月21日(朝刊)  「人体 -その表現」 (7回連載) 占部敏子
朝日新聞 平成7年7月22日(朝刊)  展評 (Y)

主催

滋賀県立近代美術館、読売新聞大阪本社、読売テレビ、美術館連路協議会

後援

外務省、文化庁、アメリカ大使館

協賛

花王株式会社

協力

日本航空