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滋賀県立美術館 Shiga Museum of Art

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常設展1

夏休み子ども美術館《アートはヒミツのかくれんぼ》

会期 2011年06月28日~2011年09月04日

開催概要

滋賀県立近代美術館は、平成13 (2001)年度から毎年、常設展示を『夏休み子ども美術館』と名付け、子どもや初心者を対象に“美術入門編”的な展示を行っています。毎回特定のテーマを設け、問い掛けを含んだ解説パネルの設置や、クイズ形式のワークシートの無料配布、そして遊べるコーナーの開設などによって、誰でも気軽に美術館の展示品に親しむことができるよう工夫した展示となっています。
今年の「夏休み子ども美術館」は《アートはヒミツのかくれんぼ》と題し、作品の中の要素の発見、すなわち日本画や現代美術作品の中に隠れたさまざまな「要素」を、作品をよく観察し、ある時は作品どうしを比較しながら読み解き、発見・推理・考察によってその謎を解き明かしてゆくという趣向で開催いたします。特に今回は幼児(未就学者)の来館者もターゲットに設問の難易度を工夫し、小さなお子様から大人まで楽しめるように配慮いたします。

展示作品数は館蔵の日本画・洋画・現代美術の中から厳選された44点です。同時に小倉遊亀コーナー(14点)、工芸展示コーナー(4点)も新たな展示内容で公開いたします。

作品リスト

会期

2011年06月28日~2011年09月04日

休館日

毎週月曜日 ただし7月18日(月・祝)は開館、翌19日(火)休館

観覧料

一般 450円(360円)
高大生 250円(200円)
小中生 無料
( )内は20名以上の団体料金
※ 企画展の観覧券で『夏休み子ども美術館』もご覧いただけます。

展示構成

作品の中に隠れている、かくれんぼの主役は、

《かくれてる ひと みーつけた!》:作品の細部を観察し、人間の姿・形を見つける
《かくれてる もの みーつけた!》:作品の細部を観察し、物体や特徴的な風景を見つける
《かくれてる もじ みーつけた!》:作品の中に使われている文字や言葉を見つける
《かくれた かたち みーつけた!》:作品の中に隠された幾何学図形を見つける
《なぞの ぶったい みーつけた!》:作品の中に表わされた“もの”が一体何か考える
《ちがった ところ みーつけた!》:同じテーマで描かれた作品を比較し表現方法を比べる
《なにに みえるか あててみよっ!》:作品の印象をイメージで見立てる
・・・など。

主な出品作家

【日本美術】
山元春挙、岸竹堂、野口小蘋、茨木杉風、三宅凰白、前田直衞など 滋賀県ゆかりの画家たちと、冨田溪仙、小茂田青樹、中村岳陵、山口華楊 小松均など 近代日本画の巨匠たち
【現代美術】
アルマン、ロバート・ラウシャンバーグ、ジャスパー・ジョーンズ、ジム・ダイン、フランク・ステラ、村井正誠、靉嘔、森村泰昌、山田正亮、秋山陽、山形博導など 内外の現代美術作家たち

会期中の催し

会期中、子どもを対象としたさまざまなイベントを開催します。詳細は追ってお知らせします。

会場

滋賀県立美術館