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常設展1
夏休み子ども美術館「ミニミニてんじの つめあわせ!」
会期 2013年06月25日~2013年09月01日
開催概要
滋賀県立近代美術館は、平成13 (2001)年度から毎年、常設展示を『夏休み子ども美術館』と名付け、子どもや初心者を対象に“美術入門編”的な展示を行っています。毎回特定のテーマを設け、問い掛けを含んだ解説パネルの設置や、クイズ形式のワークシートの無料配布、そして遊べるコーナーの開設などによって、誰でも気軽に美術館の展示品に親しむことができるよう工夫した展示となっています。
今年の「夏休み子ども美術館」は《ミニミニてんじのつめあわせ!》と題し、「びっくり!にせものアート」「こわい絵」「カラフル☆ワールド」「絵のなかを 旅しよう」などのテーマを持ったミニ展覧会を6本立ての詰め合わせにして、バラエティ豊かな日本画・現代美術作品を紹介します。
展示作品数は、現代美術部門33点、日本画・郷土美術部門16点。および併設の小倉遊亀コーナー(17点)と工芸展示コーナー(4点)を含めて、総展示点数は計70点となっています。作品展示の他に、カードで遊べるプレイコーナーも用意しています。
- 会期
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2013年06月25日~2013年09月01日
- 休館日
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毎週月曜日 ただし7月15日(月・祝)は開館、翌16日(火)休館
- 観覧料
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一 般 450円(360円)
高大生 250円(200円)
小中生 無料( )内は20名以上の団体料金
※ 企画展「佐々木マキ 見本帖」の観覧券で『夏休み子ども美術館』もご覧いただけます。
- 展示構成
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本展示で見ることができる6つのミニミニてんじ、とは?
《びっくり!にせものアート》:めいがの にせものから、おきゃくの にせものまで、にせものが いっぱい!
フェイク(偽物)をテーマに、過去の名画のパロディ作品から果ては鑑賞者の偽物、監視員の偽物まで、様々な「ニセモノ」ばかりを集めたミニ展示です。《アートな ふしぎ せいめいたい》:アートが生んだ、きみょうで フシギな 生きもの(?)たちを ごしょうかい。
バイオモルフィック(生き物のような形)をテーマに、微生物から植物、動物まで、様々な生き物を連想させる現代美術作品ばかりを集めて「何に見える?」か想像を楽しむミニ展示です。《カラフル★ワールド》:どのえが いちばんカラフル? いろに こだわった えが 大しゅうごう!
目をみはるようなカラフルな表現が特徴的な日本の現代絵画ばかりを集めた癒し系のミニ展示です。人口に「カラフル」といっても様々な表現手法があることに注目してもらます。《こわい え》:チラリと見ても こわい、よく見ると もっとこわい。きみは へいきかな?
シュールかつ不気味な表現で人間存在の闇を見つめ続けた、八島正明と岡田徹という2人の洋画家の作品を中心に据え、怖い絵の中に描かれた真実を捉え直そうとするミニ展示です。《みたい♥めでたい♥ありがたい》:見るだけで しあわせが やってきそうな おめでたい えがいっぱい!
正月の縁起物の吉祥画から仏画や宗教画まで、おめでたくありがたい日本画ばかりを集めたミニ展示です。松竹梅や鶴亀などの縁起物がどこに描かれているか捜す楽しみもあります。n>《えの なかを たびしよう》:えの中に 入ってゆくと りょこうした きぶんに なれる えが 大しゅうごう!
大画面の屏風にパノラマ的に描かれた風景画作品。作品の中に入り込んだつもりで右から左に作品を眺めてゆくと、まるで旅をしているような気分になれる作品を集めたミニ展示です。
- 主な出品作家
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【日本美術】
山元春挙、岸竹堂、中島来章、野口小蘋、大林千萬樹、野添平米、小松均、八島正明、岡田徹など 近代日本画・洋画の巨匠たち
【現代美術】
アンリ・マチス、ワシリー・カンディンスキー、サム・フランシス、ロバート・ラウシェンバーグ、オノサト・トシノブ、加納光於、高松次郎、靉嘔、李禹煥、森村泰昌、山形博導など 内外の現代美術作家たち
- 会期中の催し
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会期中、子どもを対象としたさまざまなイベントを開催します。詳細は追ってお知らせします。
- 会場
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滋賀県立近代美術館