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滋賀県立美術館 Shiga Museum of Art

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常設展1

夏休み子ども美術館「ひらけ!! フシギのたからばこ」

会期 2012年06月26日~2012年09月02日

開催概要

滋賀県立近代美術館は、平成13 (2001)年度から毎年、常設展示を『夏休み子ども美術館』と名付け、子どもや初心者を対象に“美術入門編”的な展示を行っています。毎回特定のテーマを設け、問い掛けを含んだ解説パネルの設置や、クイズ形式のワークシートの無料配布、そして遊べるコーナーの開設などによって、誰でも気軽に美術館の展示品に親しむことができるよう工夫した展示となっています。
今年の「夏休み子ども美術館」は《ひらけ!! ヒミツのたからばこ》と題し「作品の中の不思議な要素、不思議な世界」をテーマに開催いたします。人物、もの、風景、色やかたち、そして描かれた不思議なお話。表現された内容はそれぞれ違っていても、どの作品も「フシギ」がかくされています。無料配布のガイドブックを片手に質問に答えながら、作品の中に隠れた様々なフシギをあばき、作品の謎を解き明かしてゆきましょう。

展示作品数は、現代美術部門39点、日本画・郷土美術部門18点。および併設の小倉遊亀コーナー(14点)と工芸展示コーナー(5点)を含めて、総展示点数は計76点となっています。作品展示の他に、カードで遊べるプレイコーナーも用意しています。

作品リスト

会期

2012年06月26日~2012年09月02日

休館日

毎週月曜日 ただし7月16日(月・祝)は開館、翌17日(火)休館

観覧料

一 般 450円(360円)
高大生 250円(200円)
小中生 無料

( )内は20名以上の団体料金
※ 企画展の観覧券で『夏休み子ども美術館』もご覧いただけます。

展示構成

本展示で出会うことができるフシギの数々は、

《フシギな にんげん》:人間を表わした作品の中の、風変わりな表現法に注目する。
《フシギな ぶったい》:日用品をモチーフにしながらも奇抜な表現となった作品を見る。
《フシギな けしき》:現実離れした風景、あり得ない空想の風景。風変わりな表現法など。
《フシギな いろと かたち》:色とかたちを組み合わせて作った抽象絵画の面白さを紹介。
《フシギな おはなし》:ストーリーを持った幻想的な作品を鑑賞し、ストーリーを読み解く。
《フシギな じかん》:一年間の時間の流れを巧みに表現した作品など
・・・など。

主な出品作家

【日本美術】
山元春挙、岸竹堂、菱田春草、冨田溪仙、紀楳亭、野添平米、沢宏靱、三橋節子、岡田徹、野口謙蔵、中村善種など 近代日本画・洋画の巨匠たち
【現代美術】
アーシル・ゴーキー、フランク・ステラ、トム・ウェッセルマン、クリスト、イサム・ノグチ、ジョゼフ・コーネル、ジョージ・シーガル、オノサト・トシノブ、篠原有司男、福岡道雄、野村仁、靉嘔、池村玲子など 内外の現代美術作家たち

会期中の催し

会期中、子どもを対象としたさまざまなイベントを開催します。詳細は追ってお知らせします。

会場

滋賀県立近代美術館